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ボーナスステージ

与えられた命

時間は有限。与えられた命をどう使うか。

2020年2月、脳の血管を切りました。
前触れはもちろんありません。

23日に切って、29日に緊急入院するまで
頑張りすぎている!疲れているだけだから!
と自分を騙し続けた1週間。

お世話になっている接骨院の先生が
「おかしい!院を閉めるから一緒に病院に行こう」
う言ってくださって大きな病院へ。

脳出血でした。
そのまま緊急入院、頭は固定され、自由を失いました。

左手の握力を無くしました。
左足の感覚を無くしました。

自分で立てない。
自分で歩けない。

昨日までの自分とは違う、病人の自分。

退職、独立、起業、法人化。
全力で走り抜けた2年間が走馬灯のように思えました。

エネルギー業界を活性化したい。
自分の出身業界に恩返ししたい。

そんな想いを1mmも叶えることなく、
働くことすらできなくなるかもしれない。

そんな恐怖感に襲われました。

退院後、さらにどん底を味わいます。
新型コロナウィルスで世界が止まりました。

独立起業後、初めて弱音を吐きました。
「辞めなかったらよかった」とも思いました。

底を味わって、それ以上落ちるところがなくなって気づきました。

進むしかない、上がるしかない、やるしかない。

リハビリのために歩き始めました。
1日20km、30km。自分の足の感覚を少しでも取り戻せるように。

気づけば、歩くことが習慣になっていました。
習慣は66日間で変わります。自分のものとなります。

良き習慣も悪き習慣も66日で自分のもの。
不自由になった自分の体を自分の意思で動くように戻していく。

人は変われる。
人は何があっても変われる。
人は自分の限界を手前に置きすぎている。
人は自分の力を信じ切れていない。
人は自分の可能性を諦めている。

理学療法士さん、言語聴覚士さんとの必死のトレーニングで気づきます。

僕はこんなところで止まれない。
僕の力を必要としている人のところへ行かないといけない。
まだ出逢っていない方々に出逢いに行かないといけない。

僕の命をもっと灯す。
その火を必要な人に移し火する。

心に火を灯す専門家。

僕の心にもう一度、力強く火が灯りました。

時間は有限

人生80年だとすれば
地球時間では30,000日となります。

40歳の人は15,000日生きてきて
折り返して15,000日を生きていきます。

朝食も昼食も夕食も30,000回が上限。

誰と食べたいか?
誰と過ごしたいか?

自分の時間を誰に使いたいか?
自分の時間を何に変えたいか?

僕は大病をして、生まれ変わりました。
今、ボーナスステージを生きています。

与えられた命、この命を
変わりたい、でもどう変わればいいかわからない。

そんな人の「心に火を灯す」ために使います。
そんな会社の「未来創造のお手伝い」のために使います。

今の延長線上に未来があります。
今日、この瞬間にワクワクすることが未来を創ります。

あなたが叶えたい未来へ。

僕はその未来を一緒に見たいと思っています。
あなたが叶えたい未来を創るお手伝い。

僕にさせていただければ幸いです。